経過観察5日目
今朝も朝からびしょ濡れの息子
昨晩アポキル服用後は、搔くこともなくグッスリ寝ていた
7時にラリキシン1錠服用
7時過ぎに、身体ケア
7時半朝食時に、イトラコナゾール2錠服用
8時30分散歩前に、耳ケア
15時頃に、ラリキシン
16時30分散歩前に、耳ケア
18時30分に、身体ケア
21時30分にラリキシン、出来たら耳ケア
今日は家族が家にいない時間が長くあるので、身体を掻いて傷を作らないか心配
夜久し振りにお尻を床ついて「ダンダンダン」と大きな音を立てて身体を後ろ脚で搔いた
経過観察4日目
2021.01.27
今朝消毒液で身体を濡らされ、怒っている息子(鼻頭の毛はいぜん無い)
7時にラリキシン1錠服用
9時に身体ケア(消毒液のみ)
9時朝食時に、イトラコナゾール2錠服用
10時20分散歩後に、耳ケア
13時頃に、ラリキシン
15時過ぎに、微温湯シャワー
16時30分散歩前に、耳ケア
20時30分夕食時にラリキシン
※今日は朝の散歩が遅く耳ケアが1回少ない
※微温湯シャワーをした為、身体ケアを減らした
今朝は搔いていた身体をチェック
背中
まだ改善は分からない
横腹全体
描いている跡が見られる
両腰やはり少し赤くなっている
前脚の両脇の下の方が酷い感じ
今晩は寝る前にアポキルを飲ませた方が良さそう
左耳
赤みが随分取れた 中の黒いのは拭かないと取れないと思うが、擦らない様に言われているので我慢
下唇のカサカサは、少し取れた様に思える 赤みはまだ残っている感じ
あとは今日は初めての微温湯シャワーを行った
少しタオルで水気を押さえる位で、全身びしょ濡れのままなのは違和感がある
でも、乾燥させないことが何より大事なので我慢
息子は大嫌いなシャンプーの時間が短くなり、嬉しそう
夜中に掻かない様に、23時30分にアポキルを飲ませた
経過観察2日目
2021.01.25
朝、息子の各部分の写真を取る
顔は鼻付近に脱毛あり 頭にニキビあり
下唇下がガサガサ
右耳は外耳炎 中から耳垂れがあり でも少し臭いが減っている
背中は脱毛とおでき、かさぶた
基本的に全身はこんな感じ
身体の酷い部分
搔きやすい右脇腹
右膝
左前、右前、左後、右後
左前以外は指の間が赤くなっている
可哀想な尻尾 家ではハリガネ尻尾と呼ばれている
お腹側 背中ほどはニキビは酷くないけど、皮膚が赤くなりカサブタが多く付いている
4時にラリキシン1錠服用
7時朝食時に、イトラコナゾール2錠服用
8時30分散歩前に、耳ケア
9時過ぎに、身体ケア
12時頃に、耳ケアとラリキシン
16時30分散歩前に、耳ケア
18時30分に、身体ケア
18時30分夕食時にラリキシン
(感想)
- 少し痒がる時間(夜)あり
先ずは1週間どこまで変わるか、注目!
経過観察1日目
2021.01.24
病院から帰宅、息子は怖かった様で道中は寝ていた
朝ごはんを食べていなかったので11時過ぎに食べる際、ラリキシンとイトラコナゾールを服用
その後は昼寝
16時前に散歩に行く際に、耳のケアを玄関前でした
やはりかなり液が溢れるので、散歩前にした方が良い
一方身体のケアは、散歩前だと外で風邪をひきそうなので帰宅後に家で行った
どちらも特段問題なく行えた
身体のケア後は濡れているのが気になるらしく、何度か舐めようとしたが注意されると止めた
薬が効いているのか、よく眠っている
また痒がっていない様に見える
夕飯19時頃にラリキシン服用
夜は痒がっていなかった様だが、23時30分頃に手を舐めている音で起きる
少し舐めただけだった様だが、念の為アポキル16を1錠服用
その後はよく寝ていた
(感想)
- まだ分からないが、薬は聞いている様で後ろ脚でバンバンバンと大きな音を出し掻く仕草がなかった
- 耳を痒がり頭をパタパタ振る動作がかなり減り、ほとんどしていない
早くも少し改善が見られる気がする
楽しみ!
つるおか動物病院【初診】2
(身体)
- 1日2回程度、患部(今は全身)に消毒液(500のスプレー)をかけ、その後すぐに保湿液(青いスプレー)をかける
- ずっと身体が湿っていることを目指す
- かける際は、毛を優しく開き皮膚にかかるようにすること(こすったり、揉み込まない)
- 消毒液は概ね500mlの水道水で、薬剤1mlをスポイトで測り薄める
- 来週の受診日までの中日に、微温湯シャワーをすること
- ぬるま湯で濡らし、保湿液をかけタオルドライするだけ(保湿液は半分程度使う。お腹側はスプレーで)
- ここでもシャンプーやドライヤーは禁止(タオルドライも押さえるだけ)
体重測定:31.7kg
その他に服を着させて良いか妻が聞くと、どちらでも良いとのこと
紫外線を避けた方が良いとのことだったので、散歩の時は着せても良さそう
また耳や全身を写真撮影されていたが、そこまで重篤な症状ではないのか数枚撮られただけだった
絵や写真を見せてくれ、とにかく人間と較べ犬の皮膚が弱いことを伝えられた
今まで指示されていた治療方針の方向性と真逆でビックリしてしまったが、頷けるところも多かった
何より息子はお風呂が嫌いなのに、無理に捕まえて入れていたことに自己嫌悪した
息子は身体に悪いことを知っていたんだろう、辛い想いをさせてしまった
ただ少しでも早く知りたかったことを教えて貰え、心配していた甲状腺異常もなく良かった
食物アレルギーも今のところは気にしなくて良い様(食事内容は聞かれず、今のままでと言われた)なので、安心した
来週日曜に再診を受けることになった
処方された薬など
※数字は自宅にて記入
ラリキシン250(抗生物質)
- 1日3回1錠ずつ(なるべく服用を8時間開ける)
- 食後に限定されない
イトラコナゾール(マラセチア菌)
- 1日1回2錠
- 食事時
その後、会計
予想はしていたものの、高額
初診料 3,000
各種検査料 約10,000
内服薬 約8,000
外用薬等 約13,000
合計 約34,000円
ちょっと高いというのが正直な感想だけど、治るのであれば嬉しい
シャンプーが減ればラキも喜ぶ
家族で頑張って、ラキに笑顔とフサフサの尻尾を取り戻してやりたい!
つるおか動物病院【初診】1
2021.01.24
悩みに悩んで決めたつるおか動物病院は、家から車で30〜40分程度
日曜朝は車も空いており、40分弱で到着した
まだ9時前であったが、院長先生がドアを開け入れてくれた
名前や住所などを書き、受付
ラキはいつもどおり喉を鳴らし怖がるが、さっそく診察開始となる
(以下、T.鶴岡先生 L.ラキ家族)
T.症状等は?
L.1年半ほど脱毛と掻きむしることが続いており、昨年から耳垂れも治らない。アポキル16を1日1錠飲んでいても最近痒がる。ラキはすごくストレスを感じていると思うので、根治治療をしたい。
T.アポキルは即効性はあるが、5時間程度の効果しかない。使用シャンプー、頻度は?
L.ノルバサンやマラセブシャンプー等を見せ、3日に一度洗う様指示されたと伝える。
T.シャンプーは何れも強く、皮膚を溶かす成分が入っているもの。頻度も多過ぎる。これから検査するが、強いシャンプーをし過ぎて皮膚の機能が失われている。そこで菌類が増えてしまったと思う。
L.どうしたら良いか?
T.菌をやっつけながら、本来の皮膚に戻していく。犬らしい少し犬臭い皮膚にならなければならない。犬の皮膚は人間の1/6程度の厚さしかない。ドライヤーやブラッシングも辞めなければならない。当然シャンプーも禁止。
(検査)
- お腹や耳、背中の皮膚の押捺検査(セロハンテープ後、着色し顕微鏡)
- 薬剤感受性試験(綿棒で組織採取。外注で膿皮症に使う抗生物質の有効性を調べる。期間1週間程度)
- 甲状腺ホルモン測定(甲状腺機能低下症の血液検査。院内で測定)
10分程度待つように言われ、また待合室でラキは大泣き
毎日のケア方法が記載されたプリントを渡され、読んで待つ
その後、検査結果等を教えて貰う
T.(顕微鏡のモニターを見せ)皮膚の菌はマラセチア菌が多く見られる。耳は細菌が大量に発生。一方、甲状腺は異常なし。
内服薬は抗生物質をマラセチア菌、ブドウ球菌に対しおそらく効くだろうと思われるものを本日処方する。感受性試験の結果が出たら効果が高いと思われるものに変える。それでも効果が少ない様であれば本日の検体を精密検査し、更に効くものを探す。効果があれば、精密検査はしない。
L.普段の治療は?
T.下記をすること。
(耳)
- 1日2回耳洗浄の上、点耳薬をさす
- 耳洗浄は青い薬液を外耳に入れ、耳を立て少し奥に流しこむ(30秒くらい)
- 犬がブルブルするのに任せ、拭き取ったりしない。流れ出てしまうので散歩前が良いと思う
- 点耳薬も同様だが、1分程ブルブルさせない
- 点耳薬はスポイトを強くにぎり、一番上の方まで吸い上げること
- どちらも耳のマッサージはしない
(つづく)